台湾くろくま華語学院の子供レッスン(台湾中国語・経験ゼロから始めたお子様の成長)

そろそろお子様の夏休みの過ごし方を考えたり計画したりする時期ですね。今年はお子様の新しい才能を育て始めてみませんか?

台湾くろくま華語学院では最近、夏休みの子供レッスンのお問い合わせが増えてきました。お子様に「有意義な過ごし方や習い事をさせてあげたい」と考えている親御様が沢山いらっしゃる事を感じます。

今は6月の上旬ですが、台湾くろくま華語学院では子供レッスンは3ヶ月先までの予約が出来ます。当学院の子供レッスンに興味を持った方は是非一度お気軽に無料体験をお申込み下さい♪

「全くの未経験でも大丈夫かな・・・?」と感じる親御様もいらっしゃると思います。

そこで今回は参考までに、経験ゼロから始めたお子様の成長ぶりをご紹介させていただきます。

K君(5才・男の子・学習歴:5ヶ月・子供クラス通学)

日台ハーフのお子様ですが、ご家族とは主に英語で会話をしています。台湾のご家族との会話も考え、台湾華語の環境を作るために当学院に通って頂いています。

中国語では漢字の発音をアルファベットで表記する「ピンイン」と呼ばれる発音記号が有ります。K君に英語のアルファベットの発音と混乱させない為に台湾華語独自の発音記号「注音(ㄅㄆㄇㄈ)」から勉強し始めました。「注音」は“ボポモフォ”と呼ばれ、日本語の「あいうえお」に相当します。台湾ではスマホやPCも「ㄅㄆㄇㄈ」を組み合わせて文字を打ち込みます。

現在K君は40個以上の単語を覚えており

「ㄅ是什麼的ㄅ?」(ㄅの発音記号はどんな物がありますか?)と聞くと

「冰淇淋的ㄅ」(アイスクリームのㄅ)とすぐに言葉を思いついて答えてくれました。

この様にお子様が好きな物と発音記号を組み合わせ、ゲームを通じて遊びながら「ㄅㄆㄇㄈ」の順番をコツコツと暗記しています。コツコツと言いましても、そこは柔らかい頭の子供の記憶力で瞬く間に覚えていきます。そのうち先生がヒントを出さなくても自分だけで「ㄅㄆㄇㄈ」を流暢に唱えることが出来る様になり、私達は驚きと嬉しさを同時に感じました。

Y君(5才・男の子・学習歴:7ヶ月・1対1通学・オンライン併用)

週1のレッスンペースでじっくりと5ヶ月間ほどかけながら、まずは動物や乗り物、自分や家族が好きな食べ物といった簡単な単語を丸暗記する事から始めました。並行して日常会話でよく使われる動詞、物を数える助数詞なども覚え、それらを組み合わせて簡単な受け答えならできるようになりました。

子供用の動物カードを用いた会話では

「猴子吃了什麼?吃了幾碗?」(お猿さんは何を食べましたか?どのくらい食べましたか?)

「大象怎麼去買東西?」(象さんはどの道を通って買い物に行きますか?)

といった質問をちゃんと聞き取り、しっかりと回答する事ができます。

Y君の習得が順調でしたので五ヵ月を過ぎてからは台湾で使われる発音記号「注音(ボポモフォ)」(ㄅㄆㄇㄈ)を学び始めています。通常大人レッスンでは、まず発音記号から学び始めますが、見慣れない記号に苦労する方もいらっしゃいます。Y君は自分が興味がある単語(動物や乗り物)はすでに覚えているので、その後「注音」を暗記する際に非常に役に立ちます。

授業中、以前覚えた単語の発音を先生が読み上げるとY君が注音カードを探します。今は一人で40個以上の単語を見つけることができる様になり、見付けるまでのスピードもどんどん速くなりました。最初はじっくりとスタートしましたが、最近は本当に目を見張る成長力です。

Rちゃん(6才・女の子・学習歴:3ヶ月・1対1通学)

勉強し始めた頃は丁度春休みに入っていたので、まず短期集中(週2、3ペース)レッスンを受けました。集中講座で興味を持ってもらえたので高い学習効果が得られ、自分が好きな色や果物、動物、生活用品、時間詞(日時や時刻、期間、季節など)の単語や言い方を順調に覚えていきました。

学校が始まると週一回のペースで通い、覚えた言葉を使いながら文や会話を練習して、しっかりと基礎力を固めています。例えば

「妳喜歡青椒嗎?」(ピーマンは好きですか?)と聞くと

「我不喜歡青椒」(ピーマンが好きじゃないです)で答えてくれました。

Rちゃんはいつも凄く元気に先生と挨拶して、テンション高くレッスンを受けています。

やはり楽しんで学ぶ事が上達につながるのは大人も子供も一緒ですので、私達は「興味を持ってもらう事」「楽しんでもらう事」に日々心を砕いています。楽しみながら成果が出ているお子さんを見ると、とても嬉しく思います。

文部科学省が発表している世界言語別使用人口によると、代表的な外国語学習である英語の使用人口は5億1400万人で二位ですが、中国語は10億7500万人で一位となっております。

単純に中国の人口の多さによる面も大きいですが、台湾、シンガポールは公用語とされており、今後成長が見込まれるマレーシアやインドネシア、ベトナム、更には各国の中華街も含めると、その有用性は英語に勝るとも劣りません。

第二言語習得はグローバル社会に欠かせない能力であり、幼いうちから語学能力を育む事がお子様の将来の選択肢を大幅に広げます。

私達はお子様には言語を学ぶ楽しさを味わって頂き、親御様にはお子様の頼もしい成長を感じて欲しいと願っています。まずはお問い合わせお待ちしております。

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